活字書体設計2

[活字書体をつくる]新しい活字書体として復刻するための覚え書きです。頻繁に修正・加筆しますのでご了承願います。

3-6 「蛍雪」の永字八法

f:id:typeKIDS_diary:20141110194153j:plain

①側

素直な運筆で、柿の種のような形状になる。

②勒

「十字二法」「三字三法」の横画と同じ。収筆は「弩」の起筆と一体化して曲尺となるが、それほど強くはない。

③弩

「十字二法」「川字三法」の竪画と同じ。起筆は「勒」の収筆と、収筆は「趯」と一体化している。

④趯

筆を左に回してから、ほぼ10度の角度で短めに跳ね上げている。

⑤策

永字のように「掠」につながる場合には「勒」とほとんど変わらず、収筆は「掠」の起筆と一体化している。土偏などでは起筆が強くなる。

⑥掠

起筆は「策」の収筆と一体化している。ゆるやかなカーブを描きながら、収筆まで太さを保っている。

⑦啄

まっすぐにすばやく描いている。収筆は「磔」に食い込んでいる。

⑧磔

収筆で力をためてから、ゆっくりと強く右に引き抜く。