活字書体設計2

[活字書体をつくる]新しい活字書体として復刻するための覚え書きです。頻繁に修正・加筆しますのでご了承願います。

3-8 「方広」の永字八法

f:id:typeKIDS_diary:20140321093504j:plain

 

①側

少し湾曲した柿の種のような形状になる。(「亀頭」は、「方広」では短い竪画のようになる)

②勒

「十字二法」「三字三法」の横画と同じ。収筆は「弩」の起筆と一体化して、力強い曲尺となる。

③弩

「十字二法」「川字三法」の竪画と同じで背勢となる。起筆は「勒」の収筆と、収筆は「趯」と一体化している。

④趯

筆を左に回してから、水平にやや長めに跳ねる。

⑤策

「勒」に比べると、起筆が強くなっている。収筆は「掠」の起筆と一体化している。

⑥掠

起筆は「策」の収筆と一体化している。ゆるやかなカーブを描きながら、収筆までしっかり太さを保っている。

⑦啄

起筆は強く、まっすぐにすばやく描いている。収筆は「磔」に食い込んでいる。

⑧磔

収筆でいったん筆をとめてから、すっと右に引き抜く。(「瓜子」は「磔」のように引き抜くのではなく、そのまま留めた形状である)