活字書体設計2

[活字書体をつくる]新しい活字書体として復刻するための覚え書きです。頻繁に修正・加筆しますのでご了承願います。

3-9 「銘石」の永字八法

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①側

隷書の筆法を残すために、逆反りにした。右向きの楔形になる場合もある。

②勒

「十字二法」「三字三法」の横画と同じ。収筆は「弩」の起筆と一体化して曲尺となる。

③弩

「十字二法」「川字三法」の竪画と同じ。起筆は「勒」の収筆と一体化している。収筆はほんの少しだけ力をためて留めている。

④趯

「銘石」の永字に「趯」はない。趯は、大きく右にまわして右上から筆を抜く。

⑤策

永字の場合、「勒」と同じになっている。収筆は「掠」の起筆と一体化する。

⑥掠

起筆は「策」の収筆と一体化している。ゆるやかなカーブを描きながら、だんだん力を入れながら筆を運び、右上から筆を抜くようにした。

⑦啄

起筆は強く、まっすぐにすばやく描く。収筆は「磔」に食い込む。逆反りになる場合もある。

⑧磔

収筆でいったん筆をとめてから、すっと右に引き抜く。