活字書体設計2

[活字書体をつくる]新しい活字書体として復刻するための覚え書きです。頻繁に修正・加筆しますのでご了承願います。

4-4 「金陵」の補足十二法

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①宝冠

第一画は回しながら描き、収筆は雨だれのように丸くなる。第二画の横筆はほぼ直線で、転折では強く押さえ鋭く跳ねる。

②獅口

横筆はほぼ直線で、転折では強く押さえ、丸く包み込むように運筆する。

③浮鵞

ゆったりと湾曲し、横筆も膨らませる。収筆で右上に思い切り跳ねる。

④飛雁

斜めにふくらみをもたせつつ運筆し、収筆で右上に思い切り跳ねる。

⑤鳳翅

転折からまっすぐ下に運筆し、収筆で右上に思い切り跳ねる。

⑥搭鉤

縦筆と横筆が明確に分けられている。横筆は右上に急角度で跳ね上げる。

新月

起筆から左下へ払うように運筆する。

⑧鉤鎌

カーブはそれほど深くないが、大きく払っている。

⑨戯蜨

第一筆は払うように描く。第二筆の収筆は雨だれのようになる。

⑩蟠龍

第一画の第一筆と第二筆とは明確に分けられている。第二筆の収筆は雨だれのようになる。第二画も第一筆と第二筆とは明確に分けられている。

⑪吟蛩

第一画は横筆から転折して左下に抜き、そのまま第二画へとつないでいる。収筆で水平に跳ねる。

⑫柳箕

第二画の横筆は下がらない。転折以降は包み込むように運筆する。第三画、第四画は、余白を等分するように描く。