活字書体をつくる

Blog版『活字書体の仕様書』

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「端午」の補足十二法

①宝冠 「銘石」と同じように、縦筆、横筆、縦筆で構成される。 ②獅口 横筆は水平を保ち、転折以降は包み込むように運筆し、そのまま回すように払う。 ③浮鵞 直角に曲がり、収筆で右上に回すように払う。 ④飛雁 やや浅いカーブで、右に回すように払う。 ⑤鳳翅…

「銘石」の補足十二法

①宝冠 これまで記してきた楷書系統の書体とはことなり、縦筆、横筆、縦筆で構成される。 ②獅口 横筆は斜めになり、転折以降はゆるやかにカーブしているが跳ねない。 ③浮鵞 直角に曲がり、収筆で右上に抜く。跳ねない。 ④飛雁 やや深いカーブで、右上に抜く。…

「方広」の補足十二法

①宝冠 第一画は起筆から左下に引く感じ。第二画は転折でしっかり留めゆっくり跳ねる。 ②獅口 転折以降は包み込むように運筆し、ゆっくり跳ねる。 ③浮鵞 丸みを帯びながら運筆し、ゆっくり跳ねあげる。 ④飛雁 やや深くカーブさせ、ゆっくり跳ねあげる。 ⑤鳳翅…