活字書体設計2

[活字書体をつくる]新しい活字書体として復刻するための覚え書きです。頻繁に修正・加筆しますのでご了承願います。

6-1 「陳起」の主要十二部首

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①人部

第二画の起筆①は接触しているので軽くし、収筆②に向かって太くなっている。

②土部

字種によって異なるが、第一画の起筆①より第三画の起筆②のほうが内側になることが多いようだ。第三画③は「収筆を省略した横画」という意識で水平に近くなっている。

③手部

第一画の起筆①より第三画の起筆②のほうが外側になる。第三画③は大きく跳ね上げていることが多い。

④心部

第一画のほうが第二画より強く、第三画と第一画の間隔①より、第三画と第二画の間隔②を広くしない。第一画より第二画を上の位置にする。

⑤言部

第一画①は「亀頭」で、短い竪画のようになっている。第二画②は外側から長くしている。

⑥欠部

第三画の起筆は第二画の中間①の位置から出す。第三画の送筆②は、原資料では直線的になっているが、少しふくらみを持たせた。

⑦隹部

第二画の収筆①は最終画よりも下方へ大きく伸びる。また横画は最終画が一番長くする。

⑧艸部

竪画は左右対称になるように内側に傾ける。収筆はしっかりと留める。

⑨木部

木が下側にくる場合には横画を長くし、「示」のように画く。第二画は趯となり、第三画、第四画との間隔は同じになるようにする。

⑩厂部

第二画の起筆①は第一画の下につく。送筆②は原資料では直線的になっているが少しふくらみを持たせた。

⑪辵部

第二画と第三画①は吟蛩である。左上から右下に向かうようにする。第四画②は遊魚である。

⑫囗部

第一画①、第二画②ともに、少し末広がりのようにする。